コロナ禍の影響もあり、キャンプの人気もどんどん高まってきています。
ここでは、初めてソロキャンプに行く方へ、注意点などをまとめて紹介します。
防犯意識を高く
1人で森の中にいると、気持ちが緩んでしまいますが、ソロキャンプでは普段よりも防犯意識を高く持つことが大切です。
特に、テントを離れている間に、貴重品やギアを盗まれてしまうことが残念ながら起こっているのです。
テントから長時間離れないといけないときには、荷物はテントの中にしまっておきましょう。
また、就寝時には内側から錠前で鍵をかけることも有効です。
管理人が常駐している場所
大自然の中にあるキャンプ場は、草木に阻まれて人目につきにくい場所がほとんどです。
ソロキャンプが好きな人は、それが醍醐味ではありますが、初心者の人は、まずはしっかりと管理されたキャンプ場から挑戦してみてください。
トラブルがあったときにでも、管理人さんに相談できるので安心してキャンプを楽しめます。
事前に行先を家族や友人に伝える
キャンプ場は電波が届かなかったり、電源が切れてしまうリスクがあります。
誰にも連絡をしないでソロキャンプに出発してしまうと、家族や友人に心配を掛けてしまうことがあります。
万が一の時のためにも、キャンプ場で記帳するのは最低限です。
キャンプの日時や場所を記載した情報を周囲に事前に伝えておくことをおすすめします。
モバイルバッテリーを持参する
キャンプ場ではスマホから離れたいというキャンプユーザーもいますが、写真撮影や天候を調べたりするときにもスマホは必須です。
また、トラブルやもしもの時に連絡できる状態にしておくことは絶対に必要です。
また、充電できる場所がキャンプの場所から遠く離れていることの方が多いです。
電源切れに備えて、充電満タンにしたモバイルバッテリーの持参を強くお勧めします!
「おすすめ」Anker PowerCore Essential 20000
充電スポットが近くになくても安心なほど、大容量なのがポイント。iPhone 14を4回以上、Galaxy S22を約3回、満充電することができます。充電速度もかなり速く、PAやSAなどの施設でも効率よく充電可能です。無駄がないシンプルなデザインで、キャンプ場でも汚れにくく傷のつきにくいメッシュ加工が施されています。
荷物を軽量化
ソロキャンプでは、荷物を運んだりテントを設営する時も、何から何まで一人で行わなければいけません。
そのため、体力面からも一人でも持ち運びがしやすく、組み立てやすい、そして軽いギアを使用することをおすすめします。
バックパックのキャンプを行う人には特に軽量化が必要になってきます。
救急セットを持参
キャンプをする途中では、どれだけ気を付けていてもケガをしてしまうことがあります。
消毒液や絆創膏、包帯などをセットにした救急キットを用意しておきましょう。
また、ケガでなくでも、気温の変化が大きい森の中では、頭痛が起きたり、生ものを食べてお腹を下すこともあります。
頭痛薬や下痢薬も追加しておくと、安心感が増すと思います。
虫刺されの薬や虫よけもあると嬉しいです。
ソロキャンプでも持運びが楽な軽量なプラスチックケースと基本的な医療用品のセット。取っ手もついています。また虫よけスプレーなどの追加の医薬品スペースもあります。
【セット内容】サージカルテープ/防水フィルム ロール/カットガーゼ/カット綿/包帯はさみ/ピンセット/毛抜き/伸縮包帯/ネット包帯A/ネット包帯B/ 三角巾/ケアリーヴ 救急絆創膏M10枚/ケアリーヴ救急絆創膏ジャンボ5枚/眼帯/綿棒プラ缶入200本/消毒液/大人用マスク3枚/子供用マスク/日本製
サバイバルではありません
自然の中で生活していく行為そのものや、サバイバルが目的ではなく、楽しく快適に過ごすことが大切です。
そのための荷物や装備はもっていくようにしましょう。
テントを使わなかったり、ガスバーナーを使わず、ストイックに火起こしをしたりするなど、ハードルが高いことは、ソロキャンプに慣れてからをおすすめします。
前室付きテント
軽量という点では、ウルトラライトな山岳用テントはとてもコンパクトであり、優れていますが居住性は今一歩です。
ソロキャンプを快適に楽しむためには、一人で楽に設置できるサイズの前室付きのテントがおすすめです。
雨が降った時の逃げ場や、荷物の保管場所になるので便利で安全性も高くなります。
何かあればすぐに撤収
良く言われますが、山の天気は本当に変わりやすいです。
突然の大雨や強風で、不安を感じた時はすぐに撤収しましょう。
寝袋が寒すぎたり、虫に刺されて薬がなかったり、体調を崩してしまった時にも無理をせずに帰宅しましょう。
車できている時は、一旦、車で休憩するのも良いです。
コンディションを整えてから、また後日楽しむ方が、気持ちよく過ごせます。