こんにちは、ノボルです。
せっかく登山に行くなら、温泉も一緒に楽しみたいと思いませんか?
涼しい季節はなおさら、温かい温泉で体をリフレッシュさせたいですよね。
今回は登山と一緒に楽しめる温泉を紹介します。
温泉に入るにあたっての注意点もあるので紹介します。
山中の温泉での注意点
入浴は自己責任で
山中にあるため誰も管理していない場所もあります。
ですので入浴は自己責任になります。混浴だったり更衣室が簡素すぎる場合もあります。
盗難や盗撮などの犯罪に巻き込まれないように、事前に確認しておきましょう。
道のりを確認して、変化に対応しよう
温泉があるのは沢沿いに位置する場合が多いです。
大雨などの悪天候があった場合、歩けなくなってしまうこともあります。
迂回路を調べたり、山小屋の場所を確認したりしておきましょう。
また、道が通れなくなった場合は無理をせずに、訪問は延期するなど臨機応変に対応しましょう。
【栃木】「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」
まず紹介するのは、栃木県、那須塩原市に位置する「三斗小屋温泉 煙草屋」です。
初心者にもオススメの道のり
那須連山に囲まれ、那須岳の中腹1465mに位置する、「三斗小屋温泉」。
歩きやすい道が多いので、初心者にもおすすめです。登山口からは約2時間ほどかかります。
この宿には、那須の秘湯といわれる、最高の景色が広がる野天風呂があります。
営業は4月下旬から11月下旬です(冬季は休業)。
秘湯からは絶景が広がる
夕暮れには夕日に照らされた山々を見ることができます。
日が沈んだ後でも満天の星空のもとたくさんの流れ星を見ながら贅沢に入浴できます。
アルカリ性単純泉(低張性中性高温泉)なので、リウマチ・神経痛・疲労回復に効果があります。
刺激が少なく肌に優しいため、誰でも安心して入れる温泉です。
他にも、共同浴場と女性専用風呂が内湯として利用できます。
すべて源泉が違うので、是非入浴してみて違いを実感してみてください。
「三斗小屋温泉 煙草屋旅館」の詳細
住所:栃木県那須塩原市板室910
アクセス:「那須ロープウェイ」までの道のり
[車]那須ICから約20km。
[バス](関東自動車)那須塩原駅からバスで約75分。黒磯駅から同約60分。都内から那須湯本まで高速バス。
電話番号:090-8589-2048
公式サイト:https://www.tabakoyaryokan.com/
予約方法(宿泊の場合):営業期間中(4月〜11月)は090-8589-2048
【長野】「湯俣温泉 晴嵐荘」
近くを流れる温泉で自作の風呂も
次に紹介するのは、長野県大町市にある「湯俣温泉 晴嵐荘」です。
高瀬川の上流、湯俣川と水俣川の合流点に位置し、標高1,534mに湧く湯俣温泉の泉温は約42度。
心臓弁膜症や関節、筋肉の慢性リューマチなどに効果があります。
また、温泉沈殿物が盛り上がってできた噴湯丘は、国の天然記念物に指定されています。
晴嵐荘の内湯は源泉掛け流しです。
以前は小屋の前にあった川原露天風呂は無くなってしまいましたが、小屋のすぐ近くをエメラルドグリーンの温泉が流れているので、自分たちで湯舟を作ることもできます。
「湯俣温泉 晴嵐荘」の詳細
住所:長野県大町市 大町九日町2450
アクセス:アクセスが複数あるため詳細は公式サイトのアクセスを参照ください。
[車]「信濃大町駅」より車30分ほどで「七倉ダム」へ。その後、専用タクシーにて高瀬ダムへ。
[登山]竹村新道(裏銀座への道)
電話番号:090-5535-3667
公式サイト:http://seiransou.com/
予約方法:電話
営業時期:7月下旬~10月中旬